2008年1月にフジテレビ系でドラマ化された「鹿男あをによし」の万城目学デビュー作にして最高傑作が、オモシロすぎてついに映画化。監督は『ゲゲゲの鬼太郎』の本木克英、主人公・安倍明に『電車男』『クローズZERO』で話題の山田孝之、大木凡人そっくりのオカッパ頭に黒ブチメガネの女子大生を栗山千明様が熱演!
古(いにしえ)の都・京都で千年続く摩訶不思議な"祭(バトル)" その名もホ・ホ・ホルモー!! 宇宙イチ阿呆(あほう)な青春! 腹がよじれる"お祭りコメディー"。
当初の予定としては『鴨川ホルモー』のファンサイトにしようと思って作ったのですが気づいたら大好きな千明様の話しことばかりになりそうですが取りあえず フギュルッパ!(進め)
鴨川ホルモーとは
『鴨川ホルモー』とは、2006年4月20日に産業編集センターより発行された、万城目学の青春ファンタジー小説。2009年2月には文庫版が角川書店により刊行。
この作品を原作とした漫画作品が月刊少年エースにて連載された。また、2009年GWには松竹配給で実写映画(監督:本木克英 出演:山田孝之 栗山千明)が公開。 2009年5月にはアトリエ・ダンカンプロデュースで舞台化(出演:石田卓也 芦名星他)された。
2007年11月にはスピンオフである『ホルモー六景』が刊行された。
評価・受賞歴
本作は第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞を経て刊行された作者のデビュー作である。「京大青竜会」なる怪しげなサークルに勧誘された主人公が、「ホルモー」という謎の競技を通じて経験する2年間の青春と恋愛を描いた作品。陰陽道を取り入れた奇抜な設定とテンポのよい作風、そして個性的なキャラクターが作り出すコミカルで、時に切ない物語が話題を呼んだ。2009年1月現在の発行部数は15万部。
本の雑誌エンターテインメントで高い評価をうけ、2006年度第1位を獲得。また、TBS「王様のブランチ」内の本のコーナーにおいて、ブランチBOOK大賞新人賞を受賞している。2007年本屋大賞候補にもなった(結果は6位)。
ストーリー解説(ネタバレ)
二浪して京都大学への入学を果たした新入生・安倍は、葵祭のエキストラのアルバイトの帰り、やはり京都大学の新入生である高村と偶然に知り合い、帰路を共にする。その途上、二人は京都大学三回生のスガ氏から「京大青竜会」というサークルの勧誘を受け、新歓コンパに誘われる。安倍は、京大青竜会へ入会するつもりはなく、ただ新歓コンパにだけ参加するつもりで会場へ向かった。しかし安倍は、その席で早良京子という女性に一目惚れし、彼女に近づきたい一心で入会してしまう。
当初はただのリクリエーションサークルと思われた青竜会だったが、やがて安倍たちは、自分達が京都を舞台に鬼や式神を使って争う謎の競技「ホルモー」で戦うために集められたことを知らされる。半信半疑の安倍たちであったが、吉田神社での儀式を終え、自らの目で「オニ」たちを見るに至り、否応なくホルモーの世界に引き込まれることとなる。
安倍、高村、早良、芦屋、楠木、三好兄弟、松永、坂上、紀野の10名からなる第500代目京大青竜会は、ホルモーの練習を重ね、初戦に臨む。オニたちを巧みに使役する芦屋の活躍で圧倒的優位に戦いを進めた京大青竜会は勝利を確信したが、高村の失策により思わぬ敗北を喫してしまう。このとき、使役するオニが全滅した高村は、断末魔の叫び声を挙げる。京大青竜会の面々は、ここで初めてホルモーの恐ろしさを知ることとなる。
この敗戦直後、安倍と芦屋との不和が表面化し、敗戦の原因となった高村は、しばらく姿を見せなくなってしまった。
しばらくして高村は、チョンマゲ頭で安倍の前に現れる。そしてその高村の口から、安倍が恋心を抱く早良は、よりにもよって安倍が忌み嫌う芦屋と交際していることを知らされる。心に傷を負った安倍は、ホルモーの練習を拒絶するようになった。
しかし、ホルモーを途中で投げ出すことができないことを知った安倍は、芦屋とは別のチームを組んでホルモーを続行する手立てを模索する。そして安倍は、スガ氏から、各校のチームを2分して全8チームとする特別ルール「17条ホルモー」の存在を聞き出し、この17条ホルモー実現のために奔走する。
安倍は、高村、楠木、三好兄弟の協力を得て17条ホルモーを実現し、「京大青竜会ブルース」を結成したが、京大青竜会ブルースのメンバーたちは、黒い「オニ」たちが何者かを虐殺するという正視に耐えない光景を毎夜目撃させられるという恐怖に見舞われることになってしまった。これを解消するためには優勝するしかない。
安倍たちは、楠木の天才的な采配によって勝ち進み、決勝戦は、芦屋率いる「京大青竜会神撰組」との対戦となった。京大青竜会ブルースは、安倍と楠木とが不和に陥り、楠木のメガネが壊れて十分な指揮を採れなくなるという2つのトラブルに見舞われるも善戦し、安倍たちが黒いオニたちを見ることはなくなった。
そして、三回生となった安倍たちの後日談が語られ、物語は終わる。
実写映画「鴨川ホルモー」
2009年4月18日より全国松竹系でロードショー公開された。また、一般公開に先立って2009年3月に開催された第1回沖縄国際映画祭において長編映画部門大賞『ゴールデンシーサー賞』を受賞した。
| 監督 | 本木克英 |
|---|---|
| 脚本 | 経塚丸雄 |
| 出演者 | 山田孝之 栗山千明 他 |
| 配給 | 松竹 |
| 公開 | 2009年4月18日 |
| 上映時間 | 113分 |
| 製作国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
キャスト
- 安倍 明 - 山田孝之
- 楠木 ふみ - 栗山千明
- 高村 幸一 - 濱田岳
- 芦屋 満 - 石田卓也
- 早良 京子 - 芦名星
- 三好兄弟 - 斉藤祥太、斉藤慶太
- 菅原 真 - 荒川良々
- 松永 秀夫- 渡部豪太
- 紀野 友之- 藤間宇宙
- 坂上 麻人- 梅林亮太
- 上回生 - オジンオズボーン
- 上回生 - OH-SE
- 竜造寺富子 - 三村恭代
- 立花 美伽 - 佐藤めぐみ
- 清森 平 - 和田正人
- 柿本 赤人 - 趙a和
- 細川 珠実-大谷英子
- ホルモー解説者 - 笑福亭鶴光
- 居酒屋の店長 - 石橋蓮司
- 鈴鬼 - パパイヤ鈴木
- 通りすがりの人物 - 甲本雅裕
スタッフ
- 監督: 本木克英
- 脚本: 経塚丸雄
- 撮影: 江原祥二
- 美術: 西村貴志
- 音楽: 周防義和
- 主題歌: Base Ball Bear「神々LOOKS YOU」
- 照明: 土野宏志
- 録音: 中路豊隆
- 編集: 川瀬功
- 振付け: パパイヤ鈴木
- VFX: GONZO、Cine Griot
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